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人間、生きていくということはお金がどうしても必要になります。
自分自身、小さなころはそんなことは気にせず、親に守られてお金をかけられて成長してきました。
しかし、社会に出るとお金に関して厳しい現実を目の当たりしました。
まず、お金を得るということの大変さです。週5日苦労して働いてやっとお給料がもらえます。しかし、その中から出て行ってしまうお金がたいそう多いのです。
年金、保険、税金、通勤に使う車の維持費などです。それに加えて贅沢をして自分の欲しいものを買ってしまったりすると、貯金も少ししかできません。
私は最近、仕事をやめました。お給料のためと思って働いていましたが、勤務先の環境が合わず、仕事が非常に苦痛でした。
転職を考え、仕事をやめました。仕事をしている間は転職活動をする時間がなかったので、無職になってからの転職活動のスタートです。
無職になるということは収入がなくなるということです。しかし、毎月決まったお金は決まったところに支払わなければなりません。国民年金、国民健康保険、住民税。収入がなくなっても支払わなければならないので、これまで貯めてきた微々たる貯金を切り崩していかなければなりません。
転職活動をしても、いつ次の仕事が決まるか全くわかりません。長い間無職の状態でいると、お金は出ていくばかりで、いくら自分自身で節約しても貯金が尽きてしまうのではという不安があります。
幸い、実家に住んでいるので、家賃などの心配はないのですが、それでもお金が無くなるのではという不安は大きいです。
何とかお金を増やせないかと投資なども考えました。しかし、もし失敗した時のリスクを考えると、どうしても踏み出せません。
仕事をしないで、投資もしないということは今あるお金を増やすことも出来ず、減っていくばかりです。
国民年金を毎月支払ってはいますが、実際自分がもらえる年齢になった時にどれだけもらえるか、もしくは本当にもらえるのかということを考えると、それもまた悩みの種になります。
その悩みを解消すべく、働けるうちに働いて自分で貯めておくのが得策だと強く思います。
そのために転職活動を成功させ、お金がないという不安を解消させたいです。
お金に関する悩みは生きていく中で尽きることはないだろう。最も多く経験する悩みは、給料日前の日々である。ふと財布を見ると「こんなに使ったかな?」と思ってしまうことが多々ある。自分の記憶は間違っていることが多い(特にお金に関しては・・・)ただ財布の中身は正直で正確である。急な出費がない月は乗り切れるのはまだ容易であろう。
しかし、冠婚葬祭などの急な出費があった月はまさしく家計は火の車である。そういう時は貯金を切り崩すことが多いだろう。この貯金もなかなかたまらない。増えては減り、増えては減りの繰り返しである。
独身者ならまだお金の悩みも少ないかもしれないが、結婚していてかつ子供がいる場合は悩みも増加するだろう。生活費をはじめ住宅ローン、そして何より教育費の出費が大きいであろう。また子供の将来のためも考えるとやはり貯金をしなければならないしケガや病気をした時に備えて保険にも加入しておいたほうが良い場合が多い。これにも当然ながらお金がかかる。さらには、老後の資金も必要である。子供ができた年齢にもよるが、子供にお金がかからないと思ってきたら老後の生活が始まるのである。ここでも出てくるのはお金の悩みである。やはり、このようにお金の悩みは死ぬまで尽きないのである。